ある日のこと-2-
「龍子!! 社長を押さえろ!!」
「龍子、そこをどいてくれー!!」
「……」
私はどうするか悩む。
社長である柊のいう事を聞くのか?
それとも、師匠であり姉のような存在である上原さんのいう事を聞くのか?
二人とも私にとって大事な人であるので、苦汁の決断を迫られている。
どんどん柊と私の距離が縮まり、その後ろの上原さんも迫るが私の決断が全てを決めそうである。
柊の奴も昔はいい男だったのにな……
「龍子、そこをどいてくれー!!」
「……」
私はどうするか悩む。
社長である柊のいう事を聞くのか?
それとも、師匠であり姉のような存在である上原さんのいう事を聞くのか?
二人とも私にとって大事な人であるので、苦汁の決断を迫られている。
どんどん柊と私の距離が縮まり、その後ろの上原さんも迫るが私の決断が全てを決めそうである。
柊の奴も昔はいい男だったのにな……
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ある日のこと-1-
私はブレード上原(本名:上原今日子)。
以前は、新日本女子プロレスに所属していた。
団体には不満もなかったしアジアタッグのベルトやAACのベルトも巻いたこともあり充実していた。
まあ、親友でもあり宿敵でもあるパンサー理沙子(本名:佐久間理沙子)からベルトを奪えなかったのが心残りでもあった。
こんな事いってるとまるで引退したかのように思われてしまうけれど、まだ現役でプロレスをやっている。
妙な縁で右も左も知らない新米社長と新団体を立ち上げて忙しい毎日を送っている。これは、そんな私のある日常の風景を綴ったものである。
以前は、新日本女子プロレスに所属していた。
団体には不満もなかったしアジアタッグのベルトやAACのベルトも巻いたこともあり充実していた。
まあ、親友でもあり宿敵でもあるパンサー理沙子(本名:佐久間理沙子)からベルトを奪えなかったのが心残りでもあった。
こんな事いってるとまるで引退したかのように思われてしまうけれど、まだ現役でプロレスをやっている。
妙な縁で右も左も知らない新米社長と新団体を立ち上げて忙しい毎日を送っている。これは、そんな私のある日常の風景を綴ったものである。
tag : レッスルエンジェルス ブレード上原