スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Episode3 天使轟臨 ~晴れ時々刃 空に舞う風~

Wrestle Angels PBeM

Episode1 天使轟臨 ~Angels Flying in the Supercell~

〔ストーリー〕(文:STR様)

この宇宙(そら)に、いったいいくつの星々が生まれ、散っていったのだろう?

この惑星(ほし)に、いったいいくつの生命が生まれ、そして地に空に還っていったのだろう?

それを知るすべは、誰にもありはしない。

西暦20X1年、秋……

天と地の理(ことわり)と同じく、人の作り出した存在にも、いずれ終わりは訪れる。

プロレス団体も、その摂理から逃れることは出来ない。

されどその終わりは、あるいは始まりに過ぎないのかも知れないのだ……

続きを読む

スポンサーサイト

tag : レッスルエンジェルスPBeM ブレード上原 上原凪

レッスルエンジェルスPBeM:愛娘紹介♪(誰徳?情報)

STRさん主催の遊びに参加しています。
萌えとぴあのリン☆ドリの開催までの時間つぶしという設定でしたが、こちらがメインになっている現状。

予想通りです!!


で、愛娘を送り込んだわけです。

名前:上原 凪(うえはら なぎ)
出身地:沖縄
年齢:17

誕生日:12/30
身長:160cm
3サイズ
B84 W55 H81

一人称:私
ブレード上原こと上原今日子の従妹の設定でございます。

基本設定は、STRさんところ↓でご確認を。
http://blog.livedoor.jp/letcir/archives/52018584.html

で、最新のリアクションを公開してないのは、単にup忘れです。
近いうちに公開します。


凪の名前の由来は、真・恋姫†無双の楽進から頂きました。
真っ直ぐで、ちょっぴり堅物ですが、一生懸命な子なのがイメージで一緒だったので。
動物で例えるなら、子犬。

<WARS内人間関係>

龍子さん大好き(憧れ)、石川さんも大好き(姉みたい)な感じです。

柳生さんは口数が少ないので、交流が少ないのです。
下戸だという噂……。

中江先輩は、自分を指導してくれる厳しくも優しい人と認識。

真田先輩は暑苦しいので少々苦手。藤原先輩も似た様な感じ。ですが、両名とも面倒見が良いのでお世話になっているはず。

舞ちゃんは、WARSにあって少し変わりダネのマイペースな感じで、例えるならとらえどころのない風。ナギナギと呼ばれて可愛がられています。

同期のPCの武神さんは、キニナル存在ですね。
入団テストの時にKOされてるので、一方的に目標にしている感じ。仲は良いと思います。

後誰がだれがいたっけ?www


フレイア鏡さん(元フリーのヒール)は、好きではないけども、プロレスラーとしては尊敬している存在。

興行に参加しているPCやNPCとは特に問題は抱えていないはず。
まあ、一部ではやりあっていく関係のPC、NPCもいますが、今のところ問題はないです。


愛娘は、どんな結末を迎えるのやら……
楽しみであり、不安であり……
心を鬼にして、苦境へと追いやる俺がいますε=(・w・)フンス
大きく育ってくれよー


上原凪の予想ステータス(Fate風にw)

クラス:龍と刃の融合者
PL:上原柊
真名:凪
性別:女性
属性:秩序・善

筋力 ■ ■ ■ ■ □ B
耐久 ■ ■ ■ ■ ■ A
敏捷 ■ ■ ■ ■ ■ A+
柔軟 ■ □ □ □ □ E
幸運 ■ □ □ □ □ E
超必 ■ ■ ■ ■ ■ A

クラス別能力

擬似龍鱗:C+
 サンダー龍子の鉄壁の防御を継承するも個人差があり、本来の性能を発揮できない。
 Bクラスの選手だと打ち破られることもしばしば。
 現在も成長中の為、将来は未知数。

刃羽織・改:B
 ブレード上原の血脈。身体能力に優れたものを持ち、滞空時間の長い技を繰り出せる。
 本家にはまだ及ばないが、近い将来匹敵する技能にありうる素材。

保有スキル

 戦闘続行:A+
 往生際が悪く、瀕死の状態でも戦い続ける。不屈の精神力。
 決定的なダメージすら、一度は無効にできる。

 直感B
 自分にとって最悪の状況を感じ取れる能力。
 回避できる出来ないは別のレベルの話。 

 借金
 血脈の呪い。
 どんなに頑張っても、金運は上昇しない。幸運値が伸びないのもこのスキルのせい。
 下手すれば、天罰クラス。笑うに笑えない。



追記……指摘されて思い出す

続きを読む

Episode3 天使轟臨 ~晴れ時々龍 歩むべき道~

(文:STR様)
◇◆◇ 0 ◇◆◇

Wrestle Angels PBeM

Episode1 天使轟臨 ~Angels Flying in the Supercell~

〔ストーリー〕

西暦20X1年、夏――

渾然となって馳せ巡る数多の運命の輪は、まだ見ぬ未来へとただ一心に突き進む

歴史を人間が作るのか、人間がたどった轍それそのものが歴史なのか?

されど一度、四角いリングの魔性にとらわれたならば、もはや引き返すことは叶わぬのだ

少女たちの流す汗も、涙も、すべては闘いのキャンバスを彩る画材にすぎぬのであろうか――

続きを読む

tag : レッスルエンジェルス PBeM 上原凪

Episode2-etc 天使轟臨 ~Angels Flying in the Supercell~

 前略、今日子ねぇねぇ

  龍子姉様が入院してしまいました。
  その経緯は、新聞雑誌で取り上げられているので知っていると思いますが……。

  プロレスって――



「あぁぁぁ!! わかんない!! もう全然わかんないよっ!!」

 便箋をくしゃくしゃっと丸めるとゴミ箱に投げつける凪。
 投げつけた便箋はくしゃりとゴミ箱の周囲に落ちる。既に散らかっている仲間が増えた。

「……練習しよ。汗をかいてスッキリしたい……」

 身体を動かして、というより疲れで何も考えられないようにという方が近い表現。

 来る日も来る日も練習。
 基礎体力を身につけるための地味で辛いものばかり。
 普段からそういう類のものを好んでいた凪だが、今取り組むそれは、先輩レスラーが見ても過剰ともいえる内容だった。にもかかわらず、日に日に酷くなるトレーニング。

 それでも凪の心のモヤモヤは晴れない。
 だが、身体は正直で毎晩疲労で倒れこむように眠りに落ちていく。

 そんな中、デビュー戦が近づいていたのだが、凪本人はまだ知らないでいた。

Episode2 天使轟臨 ~Angels Flying in the Supercell~

◇◆◇ 0 ◇◆◇

Wrestle Angels PBeM
(文:STR様)

Episode2 天使轟臨 ~Angels Flying in the Supercell~

〔ストーリー〕

西暦20X1年4月――

日本の女子プロレス界は、新たなうねりの中に飲み込まれつつあった。
――それは自然の流れ?
――あるいは何者かの意志?

そんな大きな渦とは関係なく……
それぞれの想いを胸に、それぞれのやりかたでプロレス界という荒波に飛び込んだ少女たち。
彼女たちの行方はいかに――



続きを読む

tag : Wrestle Angels PBeM サンダー龍子 上原凪

Episode1-etc 天使轟臨 ~Angels Flying in the Supercell~

 前略 今日子ねぇねぇ

  やりました!

  私、テストに合格しました!!

  龍子姉様や今日子ねぇねぇのようなプロレスラーになるためのスタート地点に立てました!

  色んな事がありました。

  これからも色んな事があると思います。

  ここWARSは、故郷の次に居心地がいいかも・・・皆、いい人ばかりです。

  ちょっと暑苦しい人や堅苦しい人もいますけど、皆、龍子姉様を慕ってます。

  今日子ねぇねぇの団体に行かなかった事は、少し残念だったと思いますが後悔はしていません。

  だから、私が今日子ねぇねぇに挑戦するまで待っててね。

  凪。


 草々


――っと、これでいいかな。

 凪は、葉書一杯に文字を書き込んで、ふと溜息をつくと視線を感じて振り返ると石川がいた。

「ふにゃっ!? 涼美さん!?」
「ふふふ……こら凪ちゃん。石川さんか石川先輩でしょ? 龍子にケジメをつけろって言われなかった?」
 真後ろから覗き込んでいた石川と不意に目が合った凪は泡を食ってしまう。
 そんな凪に構うことなくマイペースに話しかける石川だったが、偶然に見つけたのではなく少し凪の事が心配で探していたのだ。
 なんだかんだといって、少し特殊な経緯でWARSにいる娘だったから。

「上原さんに合格の報告かしら?」
「は、はい。保護者代わりをしてくれてますし、何より尊敬する人ですから!」
 凪はにこやかに返事をする。その表情はまだまだ幼く可愛いものだった。

「そうね、いいことね。上原さんも心配してるもの。でも、凪ちゃんはメールとかしないの? 上原さんから携帯貰ってなかった?」
「あ、はい。貰ったんですけど、直接声を聞いちゃうと私泣いちゃうかもしれないし……なんて言うのかなぁ、正直どんな風に話したらいいのか思いつかなくって」
「それで葉書?」
「はい。限られたスペースに書かないといけないので、整理できるかなって」
 凪は照れくさそうに頭を掻きながら石川の問いに答える。

 そんな凪を見ていると石川は何気なくこんなことを言ってみる。

「凪ちゃん、おめでとう。よく頑張ったわね」
 そう言って、背後から優しく抱きしめると同時に頭を撫でてやった。
「え!?」
「上原さんの代わりは出来ないけれど、お祝いの言葉ぐらいは代わりに言ってあげる」

「う、うん……グスン」
 思わず涙ぐんでしまう凪。

「そして、WARSへようこそ。ここが凪ちゃんの新しい居場所よ」
 石川は耳元で囁いた。


 二人を見つめる影が一つ。


「ったく……涼美の奴、甘やかしすぎだぞ。他の連中に示しがつかないだろうに……」
 そんな言葉を呟く影は、ポニーテールを揺らしながら二人に背を向けて立ち去った。
 だが、振り向く際に頬が綻んでいたのは本人も気がついていなかった。

tag : レッスルエンジェルス サンダー龍子 石川涼美

Episode1 天使轟臨 ~Angels Flying in the Supercell~

(文:STR様提供)

◇◆◇ 0 ◇◆◇

Wrestle Angels PBeM

Episode1 天使轟臨 ~Angels Flying in the Supercell~

〔ストーリー〕

西暦20X1年3月……

空前の盛り上がりを見せる女子プロレス界。
全国的な人気を誇る巨大団体・【新日本女子プロレス】を筆頭に、
サンダー龍子率いる【WARS】、ビューティ市ヶ谷の【JWI】、
ブレード上原が支える【太平洋女子プロレス】、
新興ながら勢いのある【東京女子プロレス】などが覇を競い、他にも小規模団体が乱立している。

そんな混迷と動乱の時代……
若さと情熱に溢れ、恐れを知らぬ少女たちが、新たに四角いジャングルへ飛び込もうとしていた。
いずれマット界に訪れる巨大な嵐の存在を知る由もなく……

*-----------------------------
■WARS SIDE■

〔経営戦略フェイズ〕

◎新人テストの実施

*-----------------------------
◇◆◇ 1 ◇◆◇

【WARS】――
国内最強に挙げられるレスラーの一人《サンダー龍子》が率いる、武闘派プロレス団体である。
その盟主と同様、団体の特色は
――シンプルな闘いそのもの
であり、《石川 涼美》《柳生 美冬》らによって、リング上では熱い闘いが日々行なわれている。
最近は、【激闘龍】の面々やヒール軍団との絡みもあり、多彩なファイトスタイルが観られるようになってきているが、あくまでその芯にあるのは、根源的な闘い、そのものであるといえよう。……

さて今日は、都内の体育館を借り切って、新人入団テストが行なわれている。
果たしてこの中に、龍子らの後継者たりえるような少女がいるのであろうか?

「う~ん、今回はなかなかツブぞろいですね~」
体力テストの模様を眺めつつ、《永沢 舞》が嬉しげに言う。
「うんっ。イキがいい子がそろってるねっ」
《藤原 和美》もうなずく。
「ホラ、あの子なんか、すっごくネコっぽいですよ~」
「おおっ、確かに。ネコ科なみの瞬発力!!」
「えへへ、可愛いな~」
「うん、一緒に闘いたいねっ!」
(……なんかズレてるなぁ)
藤原と永沢の会話を耳にしつつ、《中江 里奈》は内心ボヤいた。
変わり者が多いのはプロレス界の常であるから、気にしても仕方はない。
里奈は華のあるレスラーとはいえぬが、それだけに質実であり、先輩レスラーたちからの信頼も厚い。
やる気ひとつで地方から上京、プロレス入りした経緯があるだけに、テスト生たちの心情も分かる。
出来れば全員合格にしたいくらいだが、そうもいかない。
「よーし、体力テストはここまで! 10分休憩後、次に行くよ!」
ほとんどのテスト生たちが、ぐったりとした様子でへたり込む。
それだけハードなテストだった訳だが、中にはピンピンしているツワモノもいる。
中でも目を引いたのは、長身の少女と、日に焼けた少女の2人である。

◇◆◇ 2 ◇◆◇

〈上原 凪〉――
《ブレード上原》の従妹にあたる少女である。
15の時に地元沖縄で舟遊びをしていて流され、衰弱状態で熊本県に流れ着いた。
そこで偶々、休暇を過ごしていたサンダー龍子に文字通り拾われる。
病院に連れて行こうとした龍子にフラフラになりながらも反抗したので、仕方無しに自宅で面倒を見ることにした龍子。
数日後回復した凪は恩返しに、龍子の雑用係を買って出る。
龍子の相方・《石川 涼美》にも可愛がられながらも数ヶ月を過ごしたある日……。
上原がWARSにスポット参戦してきた。
この時に、凪に捜索願が出されていると知らされた龍子たち。
従姉であるブレード上原が連れて帰ると申し出るが、凪は拒否。
しかし、このままでは恩人の龍子に迷惑が掛かると説得されて、渋々、上原に従うことになりそうになった所、龍子が本気でプロレスをしたいのなら面倒を見てやると言い出す。
上原は凪を沖縄に帰したかったのだが、本人はこの世界に入りたいと望む。
上原は龍子に従妹を頼むと頭を下げて頼み、結果、凪はWARS入団を目指してテストを受けるに至った。……

(……流石に、やるな)
体育館のバルコニーから体力テストの様子を眺めつつ、龍子は思った。
凪は体力テストを楽々とこなし、疲れたそぶりも見せていない。
「やっぱり、心配みたいね~~?」
横で微笑む相棒の《石川 涼美》。
「そりゃね。……」
上原の親戚にして龍子の直弟子――となれば、それだけでマスコミ的にはいい素材であろう。
だが、実力が伴わなければ、客寄せパンダに終わってしまう。
「でも、良かったわ~。凪ちゃん、運動神経は京子さん譲りかしら?」
「……従姉妹同士で譲りも何もないだろう」

(強くなれよ)
強さだけでは、プロレスは出来ない。
だが強くなければ――
(レスラーとして、リングに立つ資格はない)
少なくとも、このWARSのリングには。……



体力テストでは上々の結果を出した凪であったが、自己アピールではいまいち不発。
借金ネタはちょっと生々しかったかも知れない。
(ま、なんくるないさ!)
まだスパーリングが残っている。
そこで結果を残せば、文句はないだろう。

彼女とスパーリングで相対したのは、
〈武神 玲蘭〉(たけがみ・あきら)
である。
かなりの長身であり、がっちりした体躯は、龍子を連想させる。
(そう言えば、熊本生まれとか言ってたなぁ)
さっきの自己アピールタイムでの話を思い出す。
(見てて下さいねっ、龍子姉様っ!)
気合と共に、凪は突き進んだ……

「……がふっ!」
みぞおちに入った強烈な回し蹴りの一撃。
そのまま、立ち上がれない。
「そこまでっ」
レフェリー役の中江里奈が割って入る。
「……ありがとうございました」
礼儀正しく一礼し、リングを降りる玲蘭。
「ぐ……っ、く……」
悔しさに顔をしかめつつ、やっと立ち上がる凪。
(強い……っ)
悔しさを押し殺し、凪も一礼してリングを降りた。……



「あ~……残念だったわね~、凪ちゃん」
「……無理もないな。相手は“肥後の虎”だ」
「え、知ってるの?」
「まぁな……」
玲蘭は、龍子の遠縁に当たる。
若くして空手・柔道に通じる逸材だと聞いていた。
卒業するまでには一度会ってみたい……と思っていたが、喧嘩沙汰で停学になったと聞き、ますます関心が湧いていた。
そんなところへ、彼女の方からテストを受けに来たのだ。
「……あたしと同類ってことか」
「え?」
「いや、別に」

◇◆◇ 3 ◇◆◇

そして、合格者が発表され……

〈上原 凪〉
〈武神 玲蘭〉
の両者は、合格を果たした。

「ふいぃ~~……」
流石に安堵する凪。
「…………」
感情を表に出さず、わずかにうなずくのみの玲蘭。
「これからは、仲間だねっ。よろしくっ!」
と凪は玲蘭に握手を求める。
「……あぁ」
そっけなく答えながらも、握り返す玲蘭。
龍子と縁深いこの2人が、いかなる闘いを見せられるのか……
それは、これからの彼女たちにかかっている。

Episode0 天使轟臨 ~Angels Flying in the Supercell~

 世界的人気のプロレス。
 それは日本でも例外ではなく、国民を熱狂させるものだった。

 そんなプロレスで、ブレード上原”の名を知らぬものはいないだろう。
 その彼女は沖縄出身。

 そんな彼女を慕う少女がいた。

 【 上原 凪 】

 かなり年下だが、ブレード上原の(母方の)従妹にあたる。


「今日子ねぇねぇ、いつまでいるの? また内地にいっちゃうの?」
 ブレード上原の里帰りは、両親や兄に会うことに始まり、この従妹の家で終わる。

「明日まではいるよ。だから、凪寝ないと駄目だぞ? また、明日お話しよう、な?」
「やだよぉー。もっと、色々お話聞かせてよー。今日子ねぇねぇ、いっつもそういって帰っちゃうもん」
「そう言われると困るんだが、凪がいつも遅くまでそうやってお話をねだるから次の日が起きれないからだろう?」
「ぶーぶー」
 ちいさな凪のブーイングにブレード上原が困った顔をする。
 彼女がそんな困った顔を見せるのは珍しいし、そんな表情を知っているのは、この少女とパンサー理沙子と六角葉月ぐらいだろう。

「そうだ、凪。大人しく寝るんだったら、明日の興行で裏方に連れていってあげるぞ?」
「ほんと?」
「ああ、身内の特権てやつだ。でも大人しく寝るのと私のいう事を聞くのが条件だけどね」
「とっけんとっけん!! 私、寝る! お休みー」
 スクッと上原の膝の上から立ち上がって凪は居間から出ていった。
 子供ってのは現金なものである。

「ふうぅ……」
 思わず溜息を吐いてしまう上原。

「すまねーな。ウチの凪が迷惑かけてよ。ホレ」
 声をかけてきたのは凪の父。差し出してくるのはスポーツドリンク。
「あ、頂きます。別に迷惑じゃないですよ。ただ、凄いパワーなんで圧倒されるだけで。それに凪は私の妹みたいなものですから」
 受け取ったペットボトルを開けて一口。

「なら、この話は終わり。あとは、プロレスの話をしようじゃないか?」
 この親にして、娘ありと言ったところか。
 親子揃って、ブレード上原の大ファンのようだ。

「ははは……、凪は叔父さん似みたいですね?」
「何言ってやがんだ? なわけねーだろ? ウチのかーちゃん似に決まってるだろう? 俺に似ない器量良しが俺の自慢なんだからよ。そんなことより、次の試合どうなんだ? あの理沙子って奴に勝てそうか?」
 
「ふぅ……そうですね。理沙子には負けたくないですね。でも、勝負はやってみないとわかりません。負けるつもりでリングに上がりませんが、必ず勝てる試合なんてものもないですから。私は全力を尽くすだけです」


 こんな話があったのは、むかしむかしの事でした。

 そして、時は流れブレード上原の名が新日本女子から無くなり、自ら旗揚げし団体の看板として輝いている今に至る。

まったりとプレイ中・・・ではない
Web 恋姫†無想 張遼を育成中!
興行日程
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
プロフィールなのか?

上原 柊

Author:上原 柊
画像は、玉倉かほ様の了承を得て貼らせて頂いております。

胡蝶の夢

誰も読んでないと思うけど、恋姫話は現在↑のところで書いてます。無謀もいいとこですが、、まあいけるとこまで行くぜって感じで。

FC2カウンター
なにかあれば、コチラ
拍手する
検定
なんとなくやってみた。頑張った。
最新記事
最新コメント
リンク
なにわんGP楽しかったですねー
なにわんGP応援中!
ζ'ヮ')ζ<よみますよぉー
『4ページマンガ最前線』 | 最前線
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
最新トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。